OK! ナイアシンからまたちょっとやってみようか。今晩、ショーを控えたバックステージでこのビデオを撮っていてよかったと思う。だって覚えるべきことがたくさんあり過ぎるからね。1週間も経てばきっと忘れてしまうことだろう。僕がよくプレイするリックがあるんだ。(Play)ゆっくりやってみよう。(Play)こんな感じ。(Play)これくらい速い。よく僕がやっていることだよ。(Play)こんなふうに。(Play)たとえばこんなふうに。(Play)マイナーで。(Play)僕がよくやるプレイなんだ。ナイアシンの曲で「カー・クラッシュ・レッド」というのがあるんだけど、ふつう僕はこんなふうに弾く──(Play)問題なくね。でもまた、ここでキーボードが関係してくるんだ。だからこの音が入ってきて…(Play)自分の手をすべて適応させないといけない。自分がずっと何年もやっていたやり方を違うふうにやってみたので、面白いチャレンジだったね。(Play)
 自分がいつもやっていること、自分がよくやっているリックなど、自分がいつもやることってあるんだ。しばしばやるようなことがね。楽器を手にして、ずっと同じような1つのことをプレイし続ける人は多い。楽器を手にしたらこういうのをやったりね。(Play)僕はほとんどいつも、ずっとこういうのをやっている。じゃあ、ちょっとやってみるよ。(Play)うん、やれる、みたいなそんなリックなんだ。だが自分に対するチャレンジとして、何か別なものをプレイするんだ。かなり似た感じのリックだけど、ほんのちょっと違うのさ。それが、これから僕がプレイする「カー・クラッシュ・レッド」のリックだよ。(Play)あと他のパートでこういうのがある。(Play)同じ指だね。(Play)このスケールだ、どうだったかな…(Play)続けてやらないと、とても難しいんだよ。
 だから座って何時間も練習しないといけないんだ。(Play)右手は同じフィンガリングでやっているけど、左ではまったく違うことをしているんだ。そして僕がこうプレイをする時…(Play)こういう通常のリックをやる時にもちょっと違う個性が出てくるんだ。ひとつのことを、ひとつのやり方だけでやってはいないおかげでね。僕には他のバリエーションがあったりする。たくさんのバリエーションがね。ナイアシンを始める前から、僕は更にもっと多くのバリエーションに取り組まなければならなかったよ。ジョンがやってきたキーボード・ラインなんだけど、きっと彼は事前に僕のベースを聴いて知っていたのだろうね。そこで彼は違う音を使ってキーボード・バースを作ってきたんだ。だから僕らは同じことをやっているけど──違う音でやったんだよ。そのため僕は違う形で動かなければならなくて、凄く自分にとってチャレンジとなった。そしてプレイヤーとして、チャレンジとは常にとても素晴らしいことなんだ。ご存知のように、本誌のコラムで僕はいつもそう言っている。だからそうだね、最初少しこんなふうにやってから、(Play)そしてこんな感じにやってみたら、(Play)自分がそれをスムースにやれるようになり、自分のやっている音楽や自分のプレイするラインの演奏ボキャブラリーに加えることが出来るようになるまで──自分のソロにこういうのを少し加えてみたり、作曲の際にも、ちょっとこういうクールなパートを使ったり出来るかもしれない。どのスピードでもいいんだ。超スローでも速くてもね。
 このナイアシンからのリックは、通常僕がプレイするものとはかなり違っている。MR.BIGやワイナリー・ドッグスなどと比べてね。それはキーボードでベースが書かれているからだ。そして曲の下にあるグルーヴもかなり違っている。僕がプレイする他のバンドと比べ、よりファンクっぽくてソウルフルなグルーヴだと思う。これら2つの要因によって違ったものになっているね。是非トライしてみて欲しい。じゃあまた、すぐにお会いしましょう! アリガト。
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